生活歯、失活歯によるブリッジ支台装置の適応

支台歯が生活歯か失活歯かによって、ブリッジの支台装置の適応は分かれる。
基本的に、各補綴物の構造を考えればわかるはず。

生活歯

  • 前歯部
    • 全部被覆冠
      • 前装鋳造冠のみ
    • 一部被覆冠
      • ピンレッジ
      • 3/4クラウンのみ
      • ラミネートベニア
  • 臼歯部
    • 全部被覆冠
      • ジャケットクラウンを除く全て
    • 一部被覆冠
      • アンレー
      • 1/2クラウン
      • 4/5クラウン

失活歯

  • 前歯部
    • 全部被覆冠
      • 前装鋳造冠のみ
    • 一部被覆冠
      • ポストインレーのみ
    • ポストクラウン
  • 臼歯部
    • 全部被覆冠
      • ジャケットクラウン除く全て
    • 一部被覆冠
      • アンレー
★以下注意事項!
  • 有髄歯にしか駄目なものといえば?→ピンレッジ3/4クラウン
  • 支台装置にしか使えないものは?→ピンレッジ
  • ほとんど支台装置にしか使わないけど、単独補綴物としても行けなくはないものは?→3/4クラウンプロキシマルハーフクラウン
  • 3/4クラウンは有髄歯のみだけど、4/57/8は無髄歯もいける。