麻布模試105-2

<A必修>
  1. 薬脂溶性とか
  2. クリニカルパス:バリアンス=予測できなかった減少、アウトカム=達成目標
  3. カウザルキー:(反射性交感神経萎縮症)は、外傷や手術の際の末梢神経損傷後に起こる強い疼痛や血管障害を主徴とする
  4. 歯槽頂間線と咬合平面がなす角度が80度以下の場合、交叉咬合配列を考慮する。
<A一般>
  1. 三叉神経の触覚、圧覚は主知覚核、温覚、冷覚、痛覚は脊髄路核
  2. マクロファージとかの絵、レセプター
  3. HE染色を見直す。好酸性の顆粒状物質→ミトコンドリア
  4. Bence Jonesタンパク:免疫グロブリンのL鎖よりなる。多発性骨髄腫のときに増加する
  5. 悪性新生物 男:肺、胃、大腸 女:大腸、肺、胃
  6. 下顎角は加齢変化として、大→小→大となる。
  7. 統計
    1. 基幹統計:国勢調査、人口動態調査、学校保健統計調査
    2. 一般統計:国民健康・栄養調査、歯科疾患実態調査
  8. 再石灰化療法:食事指導、フッ化物塗布、プラークコントロール
  9. シールドレストレーション:感染象牙質をレジンで固めて封じ込めてしまおうという考え方
  10. EDTAの別名はエデト酸ナトリウム、エチレンジアミン四酢酸
  11. 象牙質はエナメル質よりも先に形成される。
  12. 耐力=降伏強さ
  13. 物理的、心理的、制度的、分化・情報的の4つの障害
  14. 筋上皮細胞は腺房と介在部導管にある
  15. ハビットブレーカー:母子吸引癖、舌突出癖、咬唇癖などの悪習癖を除去するための装置である。顎内の装置で構成咬合をとる必要は無い。
  16. Herbst装置?
  17. 特発性三叉神経痛:2単独、3単独、23混合、1単独の順に多い。
  18. 都道府県は未熟児の訪問指導、障碍児の療育指導を行う。
  19. 特別養護老人ホームを介護老人福祉施設に指定するのは都道府県
  20. 骨形成性線維種(境界不明瞭)、線維性骨異形成症(境界明瞭)の違い
<B臨床>
  1. コーヌステレスコープは2次スプリント効果。支台歯は齲蝕に罹患しにくい
  2. 過換気症候群は脳血管が収縮する。
<C必修>
  1. 猩紅熱(しょうこうねつ)は溶血レンサ球菌が原因の高熱を伴う疾患。イチゴ舌、口角炎もでる。
  2. 資格
    1. 理学療法士=Physical Therapist:PT
    2. ケースワーカー=ソーシャルワーカー
    3. ケアマネージャー=介護支援専門員。医師、歯科医師など、保健、福祉、医療の実務経験5年以上で、介護支援専門員実務研修受講試験にて資格取得。国家資格ではない
    4. スクールカウンセラーは国家資格でない
    5. 医療ソーシャルワーカー:医療機関において患者やその家族が安心して医療を受けられるよう支援する。
  3. 根面齲蝕は環状性!
  4. 小児歯科三角:歯科医師、患児、保護者
  5. 接合上皮にMCG/membrane coating granuleは存在せず、MCGと類似した小顆粒dense granuleが存在するが、その数は少なく、接合上皮細胞間が著しく拡大しているために細胞間を通過する物質を阻止できない。つまり生理的透過性関門はない。MGCとは重層扁平上皮の有棘細胞層から顆粒細胞層に見られる細胞小器官の1つであり、防御機構(生理的透過性関門)の役割を担っている。
<C一般>
  1. レジン添加型GICのレジンはHEMA
  2. 骨肉腫は10代男性、中高年の二つのピークが有り、アルカリフォスファターゼ高値となる。
  3. 年金保険の保険料拠出期間は25年以上が原則である。
  4. 老齢基礎年金の受給開始は65歳である。
  5. 大連結子は強固な物を用いる。それによる有害事象はない。
  6. 埋伏過剰歯は2:1で男性に多い
  7. 埋伏歯は上顎切歯に多い。
  8. Sjogren症候群で舌乳頭は萎縮する。
  9. ホウ砂Na2B4O7の用途★
    1. ホウ砂は石膏の硬化遅延剤で、濃度2%の水溶液で練和すると初期硬化時間が160分以上延長する。
    2. ホウ砂は鋳造やろう付け時に溶融した金属の酸化防止の目的でフラックスとして使われる。
    3. ホウ砂の融点は878度で、融点が878度以下の金属には使えない
    4. 陶材の融点を下げるためのフラックスとして用いる。低融陶材の多くに含まれる
    5. 寒天印象材には硬化後のゲルの強度を高める目的で微量のホウ砂が配合されているが、ホウ砂は石膏の硬化を著しく遅延させるので、石膏の硬化遅延材であるK2SO4(硫酸カリウム)も1〜2%配合されている。
  10. 456は4と6で支台歯の保持力に差があるので半固定制ブリッジの適応となる
  11. エナメルマトリックスたんぱく質
    1. 歯根膜細胞の増殖促進効果がある。
    2. ヘルトヴィッヒのの上皮鞘から分泌される
    3. 歯肉上皮細胞の増殖抑止効果がある
    4. 歯根膜の石灰化結節形成促進作用が有る。
  12. 矯正上下別の歯を抜く場合もある。移動したい歯はどれかってこと
  13. 歯磨材、歯ブラシの法律
    1. 歯磨材:薬事法
      1. 基本成分のみ:化粧品
      2. 薬効成分を含む:医薬部外品
    2. 歯ブラシ:家庭用品品質表示法
    3. 歯垢染色液:食品衛生法
    4. 齲蝕検知液:食品衛生法
  14. 歯周疾患
    1. 薬物生歯肉増殖症ではクレフトを認める
    2. 喫煙→壊死性歯周疾患→クレーター状歯肉
    3. 壊死性歯周疾患
      1. 壊死性潰瘍性歯周炎および歯肉炎
        1. 角化異常は認めない。
        2. HIV、白血病などの免疫不全、喫煙による
        3. Previtella Intermedia、Fusobacterium nucleatum、スピロヘータが関与。
        4. Pg菌は検出されることが有るが、原因菌ではない。
  15. 義歯の沈下防止
    1. スパーは浮上防止。
  16. 着色歯
    1. 黄金色:カドミウム
    2. 褐色:テトラサイクリン
    3. ピンク色、赤褐色:ポルフィリン尿症
<D臨床>
  1. 嚥下のスクリーニングテストはどれか
    1. フードテスト:小さじ一杯4gのプリンを食べさせて評価するスクリーニング検査である
    2. 反復唾液嚥下テストRSST30秒間に嚥下3回
    3. 改訂水のみテストMWST3mlの冷水を飲む
  2. 閉鎖型馬蹄形バー
  3. ノンプレシャス=非貴金属
  4. ダイナミック印象のアクリル印象材は、ある程度の期間口腔内に入れているため、審美的に問題の無い色の場合が多い。
  5. 骨折ではまず徒手整復。次に固定。骨折線が歯牙にまたがっている場合、金属プレートが不適切になる場合が有る。