- T1強調像:短いTR(繰り返し時間)と短いTE(エコー時間)
- T2強調像:長いTR(繰り返し時間)と長いTE(エコー時間)
- プロトン強調像:長いTR(繰り返し時間)と短いTE(エコー時間)
- T1強調像:脂肪>筋肉>水の順
- T2強調像:水>脂肪>筋肉の順
- 信号強度が強い程白色となる。
- 脳脊髄液、鼻腔粘液、眼窩が白いのはT2強調像
- 関節円盤は線維性組織や軟骨のため、どの像でも信号は低く、黒色に描出される
- 多くの病変は水分が多くなるので、T2強調像で高信号に描出される。
- 血管は血流のため無信号(黒色)となる。
- 空気、骨もプロトンが少ないため無信号となる。
- 骨髄は脂肪随の場合、T1強調像で高信号となる。
- MRI造影にはガドリニウムを用いる。T1強調像で高信号となる。
- 動きや金属によりアーチファクトを生じる