メトヘモグロビン血漿

<メトヘモグロビン血症>

  • プロピトカインなどの局所麻酔薬で起きる。
  • ヘモグロビンに作用し、酸素結合能を低下させたメトヘモグロビンを形成する。
  • ヘモグロビンの形状変化(Feが2価→3価)により酸素運搬能が低下する。
  • 高度のチアノーゼ所見となる
  • 治療としては、メトヘモグロビンを還元するメチレンブルーの静注、アスコルビン酸、酸素吸入を行う。