微生物卒試1回目フィードバック

<細菌の大きさ>
細菌1μm
ペリクルの厚さ10μm
動物細胞、真菌10μm

<オセルタミビルが阻害するのは?>
ノイラミニダーゼ
※ヘマグルチニンで細胞のシアル酸にくっついて、ノイラミニダーゼで離れる。

<食前加熱が無効>
黄色ブドウ球菌
ウェルシュ菌(クロストリジウム)

事前加熱が無効な物は耐熱性毒素を作るものと芽胞となるものに分けられる。
黄色ブドウ球菌は加熱で死ぬけど、産生した毒素がヤバい。
クロストリジウム、ボツリヌス、は芽胞。加熱で毒素は消えるけど、芽胞が残る

<HIV>
HIV感染後のウインドウ期は1ヶ月!

小児あるある

  1. レジン系予防填塞剤にて、研磨剤を用いた歯面清掃は接着性をめる。
  2. 全身疾患で、歯の形成不全を伴い、紫外線治療を要する→新生児黄疸
  3. 感染根管の抜歯基準は根1/2以上吸収
  4. 陥入した外傷歯は永久歯なら引っ張り出して固定するけど、乳歯の場合は経過観察!!!!
  5. 脱臼後、歯根膜は30分で死ぬ!!歯牙保存液では2日ぐらい生きる!
  6. 水道水では洗うな!!まず再植して、それから歯内療法!固定は6週間くらい
  7. 13Ω以下で露髄→抜髄、断髄
  8. 13.1〜18Ωで仮性路髄→断髄、直接覆髄

象牙質知覚過敏症の治療法

  1. 薬物塗布
    1. 硝酸銀
    2. 塩化亜鉛
    3. フッ化ジアミン銀(黒変するため臼歯部のみ)
  2. 歯磨材
    1. 塩化ストロンチウム
    2. クエン酸
    3. 乳酸アルミニウム
    4. 硝酸カリウム
  3. イオン導入法
    1. 塩化亜鉛
    2. フッ化スズ
    3. フッ化ナトリウム
  4. 低出力レーザー
    1. 象牙細管内液の蒸散
    2. 歯質表面の溶解
    3. 歯髄細胞の興奮低下
  5. 修復、被覆
    1. ボンディング処置
    2. コンポジットレジン修復
    3. グラスアイオノマーセメント修復
  6. 抜髄

<緩解する薬物>

  1. HEMA
  2. リン酸カルシウム
  3. 接着性レジンプライマー

イオン導入法

イオン導入は、象牙質知覚過敏症補助的感染根管治療フッ化物適応にて行われる。

補助的感染根管治療

  1. ヨードヨウ化亜鉛(ヨウ素ヨウ化亜鉛)歯部に使用
  2. アンモニア銀黒変するので歯部に使用

象牙質知覚過敏症

  1. 8%塩化亜鉛
  2. 8%フッ化スズ
  3. 2%フッ化ナトリウム

フッ化物適応

  1. 2%フッ化ナトリウム

クラブリ卒試1回目フィードバック

失活歯前歯の修復に用いる問題
98-c-15
ポストインレーは髄歯!!!前歯部(だと思われる)

分割復位式と歯型可撤式はちがう!!
分割復位式は歯列模型を割る!
歯型可撤式は歯型だけくりぬいてある!

クラウン試適において、対合歯の天然歯を削るのはオーバートリートメントで禁忌!
BULLとか関係内から!咬合紙の色ついてる場所で良いから!

歯冠を連結する目的
咬合力の分散
維持力の増加
食片圧入の防止
支台歯の挺出防止

咬合接触面積を定量的に評価するもの:シリコンブラック
黒色のシリコンで、あとで厚さの分かっている物と一緒にライトボックス上に置いて取り込んで、画像処理して厚みを判断する。

咬合様式(森先生風。どこでも通じるかは補償しません)

  1. 有歯顎
    1. フルバランスドオクルージョン→最悪。無くなった。
    2. グループファンクション
    3. カスピッドプロテクテッドオクルージョン
    4. ミューチュアリープロテクテッドオクルージョン(お互いに守り合う)
      1. 咬頭嵌合位では臼歯部だけが咬合
      2. 前方運動では前歯部だけが咬合
      3. 側方では犬歯だけが咬合
  2. 無歯顎
    1. (フルバランスドオクルージョン)
    2. 両側性平衡咬合
    3. 片側性平衡咬合
    4. リンガライズドオクルージョン
そもそも全部床を中心に、フルバランスドオクルージョンが考えられた。
で、それを有歯顎に適応したら、最悪だった。そこで、グループファンクションとか、犬歯誘導になった。
リンガライズドにも、実は両側性、片側性(パウンド)がある。上顎の機能咬頭が下顎の中心窩にあたる。
ロングセントリック
咬頭嵌合位と最後方位の間に咬合高径が変化しない

ナソロジーの考え方。咬頭嵌合位と最後方位を一致させるべき!=ポイントセントリック
でも、TMJがたくさん出てきた。そこで、ロングセントリックしにして、分散した方が良いとした。

ワイドセントリック
臼歯部のあたり方のお話。

半自浄性ポンティック
船底型、リッジラップ型、偏心型

支台歯の補助的保持形態!問題に入れときました!!! ★!

FGPテクニック ★!
ツインステージオクルーダ

平均的顆頭点の決め方 出すよっ!★
耳珠上縁と外眼角を結ぶ線上で、外耳道13mmの点を用いる。

応力ひずみ曲線

比例限

フックの法則が成立している期間
脱負荷にてひずみはゼロに戻る。

弾性限

フックの法則は破綻しているが、脱負荷にてひずみはゼロに戻る限界点。
計測することが出来ない。

弾性率

ゼロ〜弾性限までの傾き
弾性率大=変形させにくい材料

弾性エネルギー(レジリエンス)

永久ひずみを生じさせること無く、物質の内部に蓄えられるエネルギーの総量。
ゼロ〜弾性限までの線下面積
矯正力の源

耐力(降伏点)

実測可能な永久ひずみの開始点。
0.2%の永久ひずみが生じる場所。
ワイヤー屈曲の目安
耐力が低い=加工し易い

最大強さ

加重から破談までの最大の応力
ひずみを計測しなくても求められる唯一の値。
最大強さが大きい=強度が高い

靭性

破談点までの曲線下面積
靭性が大きい=耐久性が高い

理工卒試1回目フィードバック

研削と切削
研削:ポイント→カーボランダム
切削:バー→スチールバー
研磨:鹿革ホイール

粘膜調整剤の成分はPMMAとエチルアルコールと可塑剤

レジンの重合について
常温重合レジン 粉:液=2:1
湿式重合:70度8時間オッケー

アルジネート印象剤
ケイソウ土はフィラーとして働き、材質の強化に働く。
硬化は硫酸カルシウム→アルギン酸カルシウムの生成による
遅延剤にリン酸ナトリウム

磁性合金はステンレス。
鉄、ニッケル、クロムを含む

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<第2回卒業試験へ向けて!>

Tiチタンとアーク炉

チタンの融点1680
チタンは高周波誘導炉は使えない。アークしか使えない。
アークは陰極のタングステンから陽極のの板へ向けて放電させる。溶かしたい合金を銅板の上にのせる。上から陰極-溶かす合金-銅板という位置関係。
めっちゃ高温になるから、銅表面は過加熱(オーバーヒート)を起こす。
で、銅板がパタッと倒れて、金属が落ちて、下に鋳型がある。そこにアルゴンガスで吹き込む

放射線の種類

  • 放射線
    • 電離放射線
      • 直接電離放射線
        • 荷電粒子線
          • α線:放射線荷重係数:20
          • β線
          • 電子線:放射線荷重係数:1
          • 陽子線:放射線荷重係数:2
      • 間接電離放射線
        • 非荷電粒子線
          • 中性子線:放射線荷重係数:2.5〜20
        • 電磁放射線(電磁波)
          • X線:放射線荷重係数:1
          • γ線:放射線荷重係数:1
    • 非電離放射線(電磁波)
      • マイクロ波、電波
      • 赤外線、紫外線、可視光線

口外2卒試1回目フィードバック

A-21血行障害
虚血:入る量が少なくて、出てく量はふつう。
梗塞:べつに壊死は必要ない。
A-49
B型肝炎は劇症肝炎となる場合がある。
A-66
学童期以降:蝶形篩骨軟骨結合
A-97
喉頭挙上筋:つまり、舌骨上筋群+甲状舌骨筋。さらに、少し前方移動もする。前方移動は顎二腹筋前腹とオトガイ舌骨筋による。
○顎二腹筋前腹、顎舌骨筋、甲状舌骨筋、オトガイ舌筋
×胸骨舌骨筋
B-11
脈瘤性骨嚢胞
B-23
口蓋閉鎖は鼻腔漏出の防止
C-27

C-67三叉神経痛
睡眠時は痛みは起こらない!
三叉神経支配領域の知覚低下は起こらない!
Janetta手術:減圧術

D-25
上顎骨部分切除

2回目はもうちょっと難しいよ。

FD国試1回目フィードバック

<床用レジンの形成方法>
PMMA:常温重合、加熱重合
ポリスルホン:加熱下プレス型、射出成形
ポリカーボネート:射出成形

<テンチの歯型 スプリットキャスト法と手順が異なる!!>
重合→割り出し→研磨→試適
チェックバイト(中心咬合位でとらない!ちょっと浮かせる!なぜなら、咬頭に誘導され変位するから!)
ボクシング→石膏注入
テンチの歯形にて上顎義歯咬合器装着→チェックバイトにて下顎義歯咬合器装着この際。チェックバイトは厚いから、切歯指導釘を浮かせる!
咬合関係の再修正

<両側性平衡咬合の削合>
解説無し!

<頬舌的な臼歯部人工歯配列位置>
歯槽頂線
歯槽頂間線
パウンドライン
ニュートラルゾーン(筋圧中立帯)

<下顎の運動を記録できる物は?>
ゴシックアーチ
パントグラフ
×→ヒンジアキシスロケーター:これは、下顎の蝶番軸を探すための器具


<咬合理解してますか?>
咬座印象、ダイナミック印象、FGPの定義は?
連合印象:2種類。流動性の異なる
選択的加圧印象:被圧変位量を考慮
機能印象:咬合圧を均等に負担
解剖学的印象:静的な状態で採得





















セラミックス、陶材、ポーセレン、金属箔マトリックス

<陶材の主成分>

  1. 長石K2O・Al2O3・6SiO2
  2. 石英シリカ):SiO2
  3. アルミナAl2O3
  4. 陶土カオリン):Al2O3・2SiO2・2H2O

長石 K2O・Al2O3・6SiO2 こいつはベース

  1. 石英、陶土の結合剤、マトリックスとして働く。
  2. 透明性を与える。
  3. 融点は1300
  4. 75〜100%含有 成分中に最も多い。

石英(シリカ) SiO2 

  1. 強度を与える。
  2. 熱膨張の調整に用いられる。
  3. 透明性を低下させる。
  4. 築盛時の流動性を抑える。
  5. 融点1700
  6. 0〜25%ほど含有

陶土(カオリン) Al2O3・2SiO2・2H2O 

  1. 強度を与える
  2. 不透明性を与える
  3. 築盛時の流動性を抑える
  4. 融点は1800
  5. 1〜5%含有

アルミナ Al2O3

  1. 最もい酸化物。
  2. 強度を与える。
  3. 性を増加させる。
  4. 融点2100
  5. 10%含有

その他

  1. リューサイト:熱膨張係数強度げる。
  2. フラックス:融点げる。ホウ砂が代表的

<陶材の種類>

  1. ジャケットクラウン用陶材(金属箔マトリックス法)
    1. コア用陶材(最内層):強化材としてアルミナが含まれる。このような陶材をアルミナスポーセレン(アルミナ陶材)という。
    2. デンチン、エナメル陶材:これらはアルミナを含むが、15%以下である。
  2. 金属焼付用陶材:熱膨張率を陶材焼付用合金に近づけるため、リューサイトを含んでいる。
    1. オペーク陶材:アルミナは少ししか入っていない。結合を助けるため、SnInを含む。
    2. デンチン、エナメル陶材:リューサイトは入っているが、SnInは入らない。
  3. 耐火マトリックス用陶材:ベニアポーセレンインレーの製作に用いる。組成は金属焼付用陶材に近似する。

<金属箔マトリックス法>

マトリックスとは、陶材ジャケットクラウン(ポーセレンジャケットクラウン。オールセラミッククラウンとは違う!!らしい。)製作時に用いられる、セメント合着のためのスペーサーである。ただし例外もある。

そもそも、マトリックス法とは、支台歯に薄い金属箔を巻き付け、その上に陶材を築盛して、焼成されたクラウン内面からマトリックスをはがすことで、セメント合着のための空隙を作る方法である。そして、このマトリックスを用いず、セメント空隙を設けない方法をノンマトリックス法という。

さらに、二重マトリックス法というものもある。
これは、マトリックスを2重に巻き、その上からスズメッキ処理をして、メタルコーピングとして用いる。焼成後、冠内面の1層の金属箔のみ除去し、セメント合着用空隙を確保する。
これには、クラウンの補強材としての役目がある。

マトリックスは白金、パラジウムからなり、厚さは0.025mm。
マトリックスの圧接方法はTinner's Jointという方法を用いる。この方法により、マトリックスの接合部分の厚みは0.1mmとなる。

<セラミックインレーの製作法>

  1. 焼成法
  2. 鋳造法(キャスタブルセラミックス)
  3. 削り出し法(ミリング法)
  4. 加圧法(押し込み法)

研磨剤

  1. 歯面や金属修復物
    1. 酸化スズ
  2. ルージュとして、金属修復物に使用
    1. 酸化鉄
    2. 酸化クロム
  3. レジン床に用いる。
    1. ケイソウ土
    2. 酸化亜鉛
    3. 浮石末
    4. シリカ粉末

貴金属、非貴金属

<貴金属>



Au、Pt
含有(w%)
硬さ
(Hv)
引張強さ
(MPa)
伸び
(%)
融点
(℃)
主な用途
硬化熱処理
タイプ別金合金
タイプ1
(軟質)
20K(83%)
以上
100
250
18%以上
930以上
インレー
X
タイプ2
(中硬質)
19K(78%)
以上
150
350
12%以上
900以上
インレー
クラウン
組成による
タイプ3
(硬質)
19K(78%)
以上
200
450
12%以上
900以上
クラウン
ブリッジ
タイプ4
(超硬質)
18K(75%)
以上
250
550
10%以上
870以上
クラスプ、
バー、金属床
金合金14K
14K(58%)
程度
150-300
軟化500-800
硬化700-1000
軟化14-39
硬化2-7
800-960
インレー
クラスプ
陶材焼付用合金
様々
145-275
500-670
5-23
1200-
1300
陶材焼付
前装鋳造冠
陶材焼付時に硬化
金銀パラジウム合金
12%
120-220
480-830
5-30
900-980
汎用
低融銀合金
-
130-160
340-350
8-14
560-680
メタルコア
インレー
X

金合金

  1. Au単体の融点は1063度。合金は全て1000度以下なので、石膏系埋没材を用いる。 
  2. 基本構成はAu-Ag-Cuである。 
  3. 若番ほど金の配合はく、融点はく、耐食性は上がる。一方、硬さは柔らかくなり、強度が落ちる。 
  4. 遅番でも75%以上は金を含有する。 
  5. 遅番ではCuの配合が増え、融点が下がる。10〜15%以上添加すると、強度が上がり、タイプ3,4では硬化熱処理が可能である。 
  6. 金と銅の硬化熱処理で生成されるのは規則格子である。 
  7. 硬さは最大250Hvなので、エナメル質の350Hvには到底及ばない。
  8. 熱膨張係数は15(10*-6/℃)で、鋳造収縮は1.5%。

金銀パラジウム合金

  1. 成分は以下の通りである。
    1. 50%)
    2. Pd20%):Ag硫化を防ぐ作用がある。物性を向上させる。
    3. Au12%):耐食性を向上させる。
    4. Cu(15%);融点をげ、強度をげる。
  2. 性質は全て、金合金タイプ3,4の間に相当する。何でも良く使える。
  3. 硬化熱処理が可能である。銀とCuとの間では共晶を形成し、AuとCu間では規則格子を作る。
  4. AuとAg間では、全率固溶体となるので、硬化には寄与しない。

陶材焼付用合金

  1. 主成分はAuで、75〜85%、つまり、18〜20Kはある。
  2. 一番の特徴はCuが入っていない事。Cuは陶材を変色させる。
  3. Agもほとんど入っていない。
  4. リューサイト(白金)は金属の熱膨張率を陶材の様にげるために10〜20%添加される。
  5. Sn、Inは金属に酸化膜を作り、陶材と溶着しやすいようにする。
  6. 硬さはタイプ3相当である
  7. しかし、融点だけはとても1300度と、リン酸塩系埋没材を遣う必要がある。
  8. 陶材の融点は950度なので、合金は200〜300度ほど、融点がい。
  9. 金属表面の酸化膜はディギャッシングにより付加される。

低融銀合金

  1. 硬さはタイプ3相当である。
  2. 粗末な金属で、メタルコアに使うくらいである。

<非貴金属>

Co-Cr合金

  1. 最も使われている材料。
  2. Coが40%、Crが20%程含まれる。
  3. 成分中のCrのおかげで表面に不働態膜を形成するので、耐食性に優れる。
  4. 比重がい(金合金の1/2の比重)ので金属床に最適。
  5. 強さはかなりい。硬さが350Hvあり、貴金属よりもく、エナメル質と同程度。
  6. 融点が1300℃とく、これは貴金属の陶材焼付用合金の1200-1300℃よりもく、チタンに次いで2位である。
  7. リン酸塩系埋没材を使用する。
  8. 他はだいたいType4金合金とおなじくらい。

純チタン

  1. インプラントとかに使う。
  2. 不働態化により耐食性に優れる
  3. 生体親和性に優れる
  4. 比重がきわめてい(Ti:Co-Cr:金合金=1:2:4
  5. 酸素ときわめて反応しやすいので、鋳造には不向き
  6. 融点がめちゃくちゃく、1670℃と、金属で最高。よって、真空中で鋳造。
  7. 耐火材シリカは使えない。

ニッケル・チタン

  1. 形状記憶合金

18-8ステンレス鋼

  1. 組成式はFe-18Cr-8Niで、18-8の正体はクロムニッケルである。
  2. 矯正線とかにつかうけど、鋳造とかはしない。あまり出番のない金属
  3. 配合されたクロムのおかげで酸化膜ができ(不働態化)、耐食性に優れる
  4. 硬化熱処理できない。

ニッケル・クロム

1. Niの発がん性などにより、最近は使われなくなった。

<金属の性質>

貴金属はイオン化傾向が小さいので、化学的に安定で腐食しにくい。
非貴金属はイオン化傾向が大きいので腐食しやすい。
Au:耐食性の向上。伸びの向上
Cu:融点を下げる。強度を上げる。陶材を変色させる。腐食しやすくなる
Ag:白色化する。
Pd:Agの硫化を防ぐ。物性の向上
Pt:熱膨張率の低下。物性の向上
SnIn:Agの硫化を防ぐ。酸化膜形成(陶材の溶着)。物性の低下
TiCr:不働態膜を作る。

ラバー系印象材



ベース
キャタリスト
副産物
ポリサルファイドゴム(縮合型)
ポリサルファイドゴム
二酸化鉛
ポリエーテルゴム(付加型)
ポリエーテルゴム
スルホン酸エステル
なし
シリコーンゴム(縮合型)
ポリジメチルシロキサン
カプリル酸スズ
エタノール
シリコーンゴム(付加型)
ポリジメチルシロキサン
塩化白金塩
水素ガス

埋没材

結合材は硬化時膨張、耐火材は加熱時膨張に寄与する。
リン酸塩系は通気性が悪いので、エアベントを設ける必要がある。
石英系とクリストバライト系では、変態点が違う。石英系は573度で、クリストバライトは220度で加熱膨張を始め、結果的にクリストバライトの方が膨張量はい。

<埋没材の種類>



耐火材
結合材
練和液
添加物
適応
石膏系
石英埋没材
石英
半水石膏
硬化時間調整:塩化ナトリウム、硫酸カリウム、ホウ酸、クエン酸ナトリウム
鋳造隊の酸化防止(還元剤):銅粉、炭素
1000度以下
クリストバライト埋没材
クリストバライト
半水石膏
リン酸塩系埋没材
石英
クリストバライト
リン酸アンモニウム
酸化マグネシウム
コロイダルシリカ溶液
炭素
1000度以上

<埋没材の性質>


混水比
強度
膨張量
硬化時間
粒度
滑沢性
通気性
鋳造性
石膏系埋没材
小(2%
普通
普通
良い
リン酸塩系埋没材
(コロイダルシリカにて練和)
大(3%
悪い
(良い)
良い
(悪い)
悪い

麻薬・向精神薬・覚せい剤

麻薬:『老けたペコちゃんもコカインへ』


麻薬
モルヒネ、コデイン、ペチジン、ヘロイン
コカイン
フェンタニル
ケタミン
向精神薬
バルビツレート
ベンゾジアゼピン
ペンタゾシン
覚せい剤
アンフェタミン
メタンフェタミン
毒薬
スキサメトニウム
パンクロニウム
ベクロニウム
劇薬
NSAIDs
プロポフォール
ドロペリドール
リドカイン
アドレナリン
セボフルラン
イソフルラン

精神依存のみ:『cocacolaに精神依存』
精神依存と身体依存のみ:『べんぞうさんツレーとサケを盛る』

受容体
耐性
精神依存
肉体依存
麻薬
モルヒネ、ヘロイン
コデイン,ペチジン
オピオイド
★★★★
★★★★
★★★★
コカイン
ドパミン
アドレナリン
なし
★★★★
なし
LSD、メスカリン
セロトニン
★★
なし
向精神薬
バルビツレート
GABA
★★★
★★★
★★★
ベンゾジアゼピン
GABA
★★
★★
覚せい剤
メタンフェタミン
アンフェタミン
ドパミン
アドレナリン
★★★
なし
その他
大麻、マリファナ
カンナビノイド
★★
★★
なし
アルコール
GABA
NMDA
★★★
★★★
★★
ニコチン
ニコチン
★★★★
★★
有機溶剤、トルエン、エーテル
アセトン、クロロホルム

★★
なし