労働衛生管理体制
- 衛生委員会
- 常時50人以上の労働者を雇う場合設置が必須
- メンバー
- 総括安全衛生管理者:事業場の監督がなることが多い。
- 衛生管理者:国家資格。
- 衛生推進者:従業員がなる。
- 産業医:事業者に対し勧告を行う
労働衛生管理
労働衛生管理
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目的
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具体的施策
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対象
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評価指標
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作業環境管理
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発生抑制
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代替
使用形態、条件
生産工程の変更
設備、装置の負荷
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設備
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環境気中濃度
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隔離
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遠隔操作
自動化
密閉
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除去
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局所排気
全体換気
建物の構造
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↓でも発生&暴露しちゃった。。次は体への侵入を防ごう!!
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作業管理
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侵入の抑制
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作業場所
作業方法
作業姿勢
暴露時間
呼吸保護具
教育
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人
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暴露濃度
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↓侵入しちゃった。。。せめて体に影響が出ないように健康には気をつけよう!!
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健康管理
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障害の予防
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生活指導
休養
治療
適正配置
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人
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健康診断結果
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原因物質
- 酸蝕症:硫酸、亜硫酸、硝酸、塩酸、フッ化水素
- 潰瘍性口内炎、顎骨壊死:黄リン
健康診断
- 一般健康診断:全員が対象。歯科は無い。
- 雇用時
- 定期:1回/年
- 海外派遣労働者:海外派遣の前後
- 特定業務従事者:配置換えのときと、1回/6ヶ月に特殊健康診断を行う。
- 給食従業員の検便
- 特殊健康診断:法で定められた業務に従事している人が対象
- 配置換えのときと、1回/6ヶ月に特殊健康診断を行う。
- 歯科特殊健康診断が義務づけられている職種:酸類、黄リン、その他有害なガス、上記、ふん塵を扱う職種。
- 特殊健康診断リスト
- じん肺
- 高気圧作業
- 電離放射線
- 鉛
- 四アルキル鉛
- 有機溶剤
- 特定化学物質
- 石綿
- 歯科特殊
- 事後措置
- 管理区分によって事後措置が実施される。
管理区分
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基準
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保健指導
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療養指導
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就業制限
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事後検査
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治療
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管理A
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一次健康診査でOK
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O
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ー
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ー
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ー
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ー
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管理B
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1
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一次健康診査:微妙
二次健康診査:やらない
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O
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O
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医師による制限
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医師により、一定期間で受診
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ー
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2
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一次健康診査:アウト
二次健康診査:微妙
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管理C
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一次健康診査:アウト
二次健康診査:アウト
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O
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O
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禁止
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ー
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必要
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特殊
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管理R
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今は良いけど、今後ヤバい
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配置転換とか諸々
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管理T
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既にヤバい
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THPトータルヘルスプロモーション
- 皆にやること:運動指導、保健指導
- 一部にやること:心理相談、栄養指導