小児の対応法

  1. 一般的対応法
    1. 母子分離3,4歳以上
  2. 行動変容法 基本的に3歳児以降に有効
    1. 系統的脱感作法Tell-Show-Doを行う。
    2. オペラント条件付け法:ほめたりしかったり
      1. トークンエコノミー法:ご褒美を与える
      2. レスポンスコスト法:ご褒美を取り上げる
      3. タイムアウト法:治療打ち切り
    3. モデリング法:似た小児を真似させる。2歳時にも有効。
  3. 抑制法
    1. HOM法:後に説得する必要があるので、3歳以上が適応
    2. 身体抑制法(レストレイナー)母子分離が望ましい
  4. 鎮静・減痛
    1. 視聴覚減痛法:音楽とかアニメとか見せて気を紛らわせる
    2. 催眠法
    3. 笑気吸入鎮静法30%笑気と70%酸素を使う。3歳児以上が適応。
    4. 前投薬法:緩和精神安定剤(マイナートランイライザー)を投与する。
    5. 静脈内鎮静法:静脈内より静脈麻酔薬を投与。
  5. 全身麻酔法

笑気の特徴で意外なもの

  1. 唾液腺分泌を抑制する
  2. 嘔吐反射を抑制する
  3. 局所麻酔中毒を防ぐ